2024年5月5日 小建中湯 桂枝湯から薬量を変化 桂枝湯に膠飴を一味加え、さらに方中の芍薬の量を桂枝の2倍として、桂枝湯の作用を補虚止痛に変化させたものが小建中湯です。「傷寒論」では、「腹中急痛には、まず小建中湯を与う」とあり、「金匱要略」では「虚労にして裏急し、悸し、衄し、腹中痛み、夢に失精し、四肢酸疼し、手足煩熱し、咽乾き […] 続きを読む