神戸市 三宮|かがやき糖尿病内分泌 漢方クリニック新神戸院-漢内科

医療法人KDEC 漢方内科
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(旧 新神戸おかだクリニック)
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078-241-1350 WEB予約
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かがやき糖尿病内分泌漢方クリニック 新神戸院 院長 岡田 直己の写真
【重要】電話診療による診療・
処方箋発行の終了について

当院に通院中の患者さんへ

当院ではコロナウイルス感染症に係る診療報酬上の特例措置により、定期受診されている患者さんのうち、医師が電話での診察が可能と判断した患者さんに電話での再診による処方箋発行を行っておりましたが、このたび、厚生労働省より、この特例措置を終了するとの通知がありました。

つきましては当院においても、電話再診及び電話再診による処方箋発行を令和5年7月31日をもって終了とさせていただきます。

患者さんにおかれましては、ご理解とご協力をお願いいたします。

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初めて来院される方へ
PDF問診票をダウンロード、ご自宅でご記入いただけます。

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漢方内科のご案内

漢方の魅力は“全身をみる”
“その人全体をみる”治療体系であること

どうも体調がすぐれない、健診の結果が思わしくなかった、現在の治療に何か追加できないか・・・ 人間の身体のはたらきは精妙なバランスで保たれていますが、日々の生活における生活習慣やさまざまなストレスによりそのバランスがくずれて、からだやこころのコンディションが変調をきたすことがあります。

かがやき糖尿病内分泌漢方クリニック 新神戸院では糖尿病内科・内分泌内科・漢方内科の各専門医が診療にあたっています。 いま気になっている症状がすでに診断してもらっていても、あるいはまだこれからでも、からだの状態や検査結果を確認し西洋医学、東洋医学を問わず最適な治療を行っていきます。

 

必要な検査はほぼすべて当クリニックで行うことができます。

漢方薬は煎じ薬も処方可能です。
保険で使用できる漢方製剤は約150製剤、生薬は約180種類ですので、一人ひとりにきめ細かく対応することが可能です。

 

当院は漢方専門医資格取得のための指導施設です。
これから漢方専門医になろうとする医師が研修のため、院長の診療に陪席することがありますので、ご了承ください。

そのつらい症状を
「体質」や
「不定愁訴」
とかたづけません

漢方薬はどんな病気に効きますか?

症状・原因に応じた治療で用いる漢方薬を解説

だるさ

漢方薬治療では補中益気ホチュウエッキ十湯全大補湯ジュウゼンタイホトウ
加味帰脾湯カミキヒトウなどが用いられます。

毎日があわただしかったり、ストレスや睡眠不足など日々の仕事や生活習慣も原因になりやすいですが、更年期症状や甲状腺・副腎などのホルモン不足、糖尿病や膠原病、血圧の異常や心不全、慢性的な肺の病気、肝臓や腎臓の機能低下、神経や筋肉の異常、認知症やうつ病などメンタルの問題など、さまざまな原因が隠れていることがあります。

症状がどのくらい続いているか、体重減少があるか、他に発熱や食欲不振など他の症状がないかなどを確認して、疑われる病気に応じた検査を行います。

冷え

漢方薬治療は当帰四逆加呉茱萸生姜湯トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ
当帰芍薬散トウキシャクヤクサン苓姜朮甘湯リョウキョウジュツカントウなどが用いられます。

甲状腺や副腎のホルモン不足、更年期症状、膠原病などが原因となります。

また貧血、低血圧や血管系に病気がある人は、血流が滞りがちになり冷えやすくなります。

ストレスやエアコンによる自律神経の乱れ、運動不足による筋肉量低下、下着によるしめつけなどでおこることもあります。女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないため冷え症が多いと考えられています。

のぼせ

漢方薬治療は桂枝茯苓丸ケイシブクリョウガン加味逍遙散カミショウヨウサン
黄連解毒湯オウレンゲドクトウなどが用いられます。

自律神経の失調で起こりやすく、更年期症状などでよくみられます。

顔面はのぼせるのに下半身は冷えるといった症状もよく見られます。

皮膚のトラブル

代表的なものとして十味敗毒湯ジュウミハイドクトウ消風散ショウフウサン当帰飲子トウキインシなどが挙げられます。

湿疹や乾燥、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などに漢方薬が使われます。

皮膚の状態や体調、体質に合わせて処方します。

便秘

漢方薬治療は麻子仁丸マシニンガン桃核承気湯トウカクジョウキトウ通導散ツウドウサンなどが用いられます。

食事で食物繊維が不足がちになったり、運動不足などが原因となります。うつ病、甲状腺機能低下症、パーキンソン病などが隠れていることもあります。

ストレスやお薬が原因となることもあります。

下痢

漢方薬治療は真武湯シンブトウ人参湯ニンジントウ半夏瀉心湯ハンゲシャシントウなどが用いられます。

腸の動きが活発すぎたり、消化吸収がうまくいかない場合に起こります。

感染症が原因となることもあります。

ふらつき

漢方薬治療は苓桂朮甘湯リョウケイジュツカントウ半夏白朮天麻湯ハンゲビャクジュツテンマトウ
真武湯シンブトウなどが用いられます。

原因は耳鼻科的なもの、脳の血流によるもの、血圧や心臓によるものなどがあります。

頭痛

漢方薬治療は呉茱萸湯ゴシュユトウ釣藤散チョウトウサン五苓散ゴレイサンなどが用いられます。

頭痛は良性のものから生命に危険の及ぶものまでさまざまです。

年齢が高くなってから新しく発症したものは注意が必要なものもあります。

肩こり

漢方薬治療は葛根湯カッコントウ柴胡桂枝湯サイコケイシトウ加味逍遙散カミショウヨウサンなどが用いられます。

首の骨に原因があるもの、脳疾患、高血圧症、眼科的なもの、耳鼻咽喉科的なもの、肩関節に原因があるものなどが挙げられます。

胃もたれ

代表的なものとして六君子湯リックンシトウ茯苓飲ブクリョウイン安中散アンチュウサンなどが挙げられます。

食べすぎや飲みすぎで一時的に症状が出ることもありますが、症状の程度や期間によっては内視鏡検査をおすすめする場合があります。胃潰瘍や逆流性食道炎の場合には西洋薬の使用が優先されます。腫瘍や、食道から胃への入り口の機能が低下しているアカラシアなどは手術の対象になります。

その他、慢性胃炎や内視鏡検査を行っても原因となる異常がない機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)などが挙げられます。

動悸

漢方薬治療は炙甘草湯シャカンゾウトウ桂枝加竜骨牡蛎湯ケイシカリュウコツボレイトウ
半夏厚朴湯ハンゲコウボクトウなどが用いられます。

脈拍の状態を確認して、不整脈があれば心電図で確認します。また甲状腺などのホルモン検査や超音波検査を行う場合もあります。

動悸は、心臓の鼓動が速い場合だけでなく、リズムが乱れたときに感じることもあります。

不整脈など心臓が原因であるものと、貧血や甲状腺機能亢進症など心臓以外に原因があるものにわかれます。

関節などの痛み

漢方薬治療は真武湯シンブトウ人参湯ニンジントウ半夏瀉心湯ハンゲシャシントウなどが用いられます。

手首や指などに同時に両方が痛み出した場合には関節リウマチを疑います。

痛みの症状は日によって変化しますが、他の膠原病でも同様の症状がみられます。

痛みのある関節が腫れていたり赤くなっている場合には痛風が、発熱がある場合には関節の感染(化膿性関節炎)の可能性があります。

セキ

カゼをひいた後にセキ症状だけが残ることはよくみられます。この場合は漢方薬が良い適応になります。清肺湯セイハイトウ麦門冬湯バクモンドウトウ参蘇飲ジンソインなどがあげられます。

かぜ症状と関係なく長期間セキが続いている場合は詳しい検査が必要になります。

肺や気管支に異常があるものとそれ以外が原因でセキが出るものに分けられます。

睡眠障害

漢方薬治療は酸棗仁湯サンソウニントウ抑肝散ヨクカンサン加味帰脾湯カミキヒトウなどが用いられます。

睡眠障害は、入眠しにくい、途中で眼がさめやすい、早朝に目が覚める、熟睡できないといったタイプに分かれます。生活習慣なども含めて睡眠の問題点をよく確認していきます。

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漢方内科で
良くある質問

当院でよくある質問にお答えします

漢方薬だけで治りますか?

まず症状や病態を診察して、漢方薬のみで良いのか、西洋薬と漢方薬の併用が良いのか、あるいは西洋医学的治療を優先すべきなのか、一緒に考えていきます。このときに血液検査やレントゲンなどの画像検査を行うことがあります。

漢方薬は飲みにくくないですか?

確かに中には苦いお薬もありますが、飲みやすいものもあります。

他の人には不味くても本人の病状に合っていれば自然と飲めてしまう場合もあります。どうしても難しい場合には薬内服用ゼリーを使う、一旦冷めてから飲むなど方法がありますのでご相談ください。

漢方薬は何日くらいで効果が表れますか?

カゼの漢方薬など早い場合には内服して数十分もたたずに効果が現れる場合があります。

慢性的な症状の場合はまず14日から1ヶ月くらい内服してみますが、効果がない場合は診察のうえ処方を調整します。

漢方薬に副作用はないですか?

漢方薬もお薬ですので副作用がみられる場合があります。

お薬によって胃腸障害、肝機能障害、皮膚のかゆみなどが出ることあります。肝機能障害などは早期に自覚症状が出にくいため血液検査をさせていただく場合があります。

このような場合に漢方を

以下のような症状があれば漢方をお試しください

日常よくみられる症状

冷え症である

あつがりである

手足がほてりやすい

汗をよくかく

のどがかわきやすい

のぼせる感じがする

疲れやすい

風邪をひきやすい

こむらがえりがよくおこる

めまい、ふらつきがある

みぞおちや腹部が張る

肩が凝りやすい

息切れしやすい

食欲がない

手足がだるい

手足がむくみやすい

いらいらしやすい

眼が疲れやすい

気分がうっとうしいことが多い

口が苦い

耳鳴りがする

腰、膝がだるい

精力が低下してきた

乗り物に酔いやすい

これらは日常よくみられる症状ですが、病院で検査しても異常が見られない、有効な治療方法がない、あるいは標準的治療にプラスアルファといった場合には漢方治療の対象となってきます。

漢方治療の対象となる代表的な症状・疾患

全身症状 全身倦怠感、疲労感、虚弱体質、
冷え症、食欲不振など
局所症状 頭痛、肩こり、めまい、しもやけ、
むくみ、しびれ、痛み、
こむら返りなど
消化器疾患

機能性胃腸症(FD)、
逆流性食道炎(GERD)、
慢性胃炎、過敏性腸症候群(IBS)、
便秘症、下痢症頭痛、

肩こり、めまい、しもやけ、むくみ、
しびれ、痛み、こむら返りなど

呼吸器疾患 かぜ症候群、慢性気管支炎、
閉塞性肺疾患、気管支喘息、
非定型性抗酸菌症
腎泌尿器疾患 繰り返す膀胱炎、頻尿症
循環器疾患 高血圧症、不整脈、うっ血性心不全
免疫疾患 関節リウマチ・
全身性エリテマトーデス・
強皮症などの膠原病
婦人科疾患 月経不順、月経痛、更年期症候群・
月経前症候群にともなう様々な症状
整形外科的疾患 坐骨神経痛、変形性関節症
アレルギー疾患 アトピー性皮膚炎、
アレルギー性鼻炎(花粉症)
心身医学的疾患 不眠、不安感
KAGAYAKI DIABETES & ENDOCRINOLOGY CLINIC
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