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セマグルチド

  • 2021年4月11日
  • 2022年6月12日

STEPシリーズ:肥満症治療薬としてのセマグルチド(GLP-1受容体作動薬)

セマグルチド(GLP-1受容体作動薬)による減量治療:STEPシリーズ 肥満患者さんに対して、減量治療薬としてのセマグルチド皮下注の効果を調べたシリーズです。 日本では、セマグルチド(オゼンピック)は、2型糖尿病患者さんに対して使用されている薬剤ですね。日本で使用できる最大量は、週に1.0㎎です。   STEP1は、非糖尿病肥満者に対してセマグルチド2.4㎎/週を投与した試験(プラセボと […]

  • 2021年1月31日
  • 2021年5月20日

リベルサス(経口セマグルチド)による食欲や食の好みの変化を知る

GLP-1受容体作動薬であるオゼンピック(セマグルチド注射薬)による、食欲や嗜好の変化について、以前にご紹介しましたね。 もう1週間もしないうちに、セマグルチド経口薬(飲み薬)であるリベルサスが2型糖尿病患者さんに対して使用できるようになりますが、リベルサスによる食欲の変化や食の嗜好はどのように変わるのか、気になるところですね。   2型糖尿病患者にリベルサスを投与すると、食事、おやつの […]

  • 2020年6月29日
  • 2022年6月12日

オゼンピック(セマグルチド注射薬)の食欲に対する効果について ~ただし痩せ薬ではありません~

オゼンピック(セマグルチド)は2020年に我が国でも糖尿病患者さんに対して使用できるようになった週 1 回投与のGLP-1 受容体作動薬ですね。 その血糖改善効果や体重減少効果は、GLP-1受容体作動薬のなかでもかなり強いことが期待されています。 オゼンピックの血糖改善効果の凄さについては、こちらの記事をどうぞ  Gajigaji Dog オゼンピックを投与すると、どれくらい体重が減るの […]

  • 2020年6月4日
  • 2022年6月12日

オゼンピック(セマグルチド注射薬)の臨床試験データ総まとめ ◇ビクトーザ・トルリシティとの比較◇

2型糖尿病患者さんに使用する、インスリン以外の唯一の注射薬であるGLP-1受容体作動薬、そのなかでも最も高い効果が期待されているオゼンピックについて、臨床試験データの総まとめを一瞬で紹介します。 GLP-1受容体作動薬とは、膵臓や消化管に働きかけて、血糖を下げてくれるだけでなく、体重減少効果もある薬剤です。さらに、最近では、糖尿病患者さんの心臓や腎臓を守ってくれることがわかってきました。 現在、日 […]