- 2020年10月4日
- 2021年3月4日
ゾルトファイとソリクア比較~日本人に最適な配合剤はどちら?
2020年10月4日に大幅加筆しました! インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合剤は、お互いの弱点を補い合う 基礎インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合剤が今年から使用できるようになっています。 なぜ、この配合剤が開発されたのでしょうか? Gajigaji Dog どうして、この2つの薬剤の組み合わせなんでしょう、先生? Gajigaji Dr. お互いの弱点を補い合 […]
2020年10月4日に大幅加筆しました! インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合剤は、お互いの弱点を補い合う 基礎インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合剤が今年から使用できるようになっています。 なぜ、この配合剤が開発されたのでしょうか? Gajigaji Dog どうして、この2つの薬剤の組み合わせなんでしょう、先生? Gajigaji Dr. お互いの弱点を補い合 […]
Gajigaji Dr. とうとうウィークリーインスリンの時代がやってきました!! そう遠くない将来、週1回注射の基礎インスリンが使えるようになりそうです! インスリンの名前はicodec(アイコデック、アイコデク)。 インスリン構造に長い脂肪酸を付加することと、3カ所のアミノ酸置換を行うことにより、アルブミンとの結合をさらに強固にして、クリアランスを低下させ、半減期を長くしたインスリンです。 […]
毎回同じ単位で、または同じ糖質インスリン比でインスリン注射をしているにも関わらず、血糖が乱高下してしまうことはありませんか? 予想外に上がったり下がったりする血糖は、患者さんにとって最も不安かつストレスフルなことではないでしょうか。 血糖が乱高下する原因の一つには、注射部位のトラブルがあります。 同一部位に繰り返し注射をすることで、注射部位の皮下に変化が起こり、血糖値の乱高下を引き起こす原因となる […]
フィアスプ、ルムジェブ、ノボラピッド、ヒューマログの4剤4期クロスオーバー比較試験 Gajigaji Dog 先生、すごい臨床試験を見つけてしまいました!とうとう直接対決です! Gajigaji Dr 早く読みましょう~ オンライン版で、つい最近発表されたばかりの論文です。 ドイツの研究チームによるフィアスプとルムジェブの直接対決です。 ペン型インスリン治療中の1型糖尿病患 […]
新しい超速効型インスリンが使用できるようになっています! 超速効型インスリンとは、食事した時や、おやつを食べた時などに分泌される、追加インスリンを模倣して作られたインスリンですね。 超速効型インスリンは、いくつかのメーカーから製造販売されており、ノボラピッド、ヒューマログ、アピドラの商品名で使用されています。 これらのインスリンは食直前注射が基本なのですが、食事の内容や、食べる速さ、消化の速さによ […]
インスリンユーザーの皆さん、「最近、インスリンの効きが悪いな…」と思うことはないでしょうか?効きが悪くなる、よくある原因についてお話ししたいと思います。 ①インスリンボール インスリンって、それぞれの患者さんにとって、打ちやすい場所がありますよね。利き手によっても、打ちやすい場所は違ってくると思います。 しかし、なんとなく同じような場所に打ち続けると、その部分の皮下組織が固くなって、イ […]
インスリンポンプは、「皮下に、持続的に、インスリンを注入することができる機械」のことです。 インスリン注射も、皮下にインスリンを注入することにより、効果を発揮します。 どちらもヒトの生理的なインスリン分泌パターンを模倣して作られていますが、インスリンの注入方法として、どこがどう違うのでしょうか? 同じインスリン製剤を使うのでしょうか? インスリン製剤は、ヒトの生理的なインスリン分泌パターンを模倣し […]