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1型糖尿病

  • 2020年6月6日
  • 2022年6月12日

新しい超速効型インスリン、フィアスプとルムジェブの違いに迫る

現行の超速効型インスリンでは、食後血糖上昇に追い付かない場合があった 新しい超速効型インスリンが使用できるようになっています! 超速効型インスリンとは、食事した時や、おやつを食べた時などに分泌される、追加インスリンを模倣して作られたインスリンですね。 超速効型インスリンは、いくつかのメーカーから製造販売されており、ノボラピッド、ヒューマログ、アピドラの商品名で使用されています。 これらのインスリン […]

  • 2020年5月31日
  • 2022年6月12日

欧州のインスリンポンプ普及率の激増っぷり

日本では、インスリンポンプの認知度、普及率が低いことが知られていますね。 米国でのインスリンポンプ普及率は1 型糖尿病の 30~40% まで増加していますが、日本では未だ10%未満にとどまっています…。 諸外国における、最近のインスリンポンプ事情はどうなっているのでしょうか? この20年間のインスリンポンプ普及率の変化、年代別の使用率についてまとめられた欧州の研究結果が、最近publi […]

  • 2020年5月22日
  • 2022年6月12日

1型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬投与によるケトアシドーシス発症率

血糖を下げるだけの薬ではないSGLT阻害薬 SGLT2阻害薬は尿糖を増やすことによって血糖を下げる薬ですね。 1日200~400 kcal程度のグルコースが尿として出ていくので、食べる量を増やさずに頑張ることができれば、減量できる患者さんも多いです。 さらに、糖尿病患者さんの心臓や腎臓を守る作用がわかってきており、かなり注目されている薬剤です。 当院でも多くの患者さんがこの薬剤を使用していますが、 […]

  • 2020年5月17日
  • 2022年6月12日

インスリン注射にはない、インスリンポンプの強み7つ

①患者さんに合った基礎インスリンパターンにすることができる。 基礎インスリンは、1日中同じペースで分泌されているわけではない、と以前の記事でお話しましたが、これが、一つ目のポイントになります。 インスリン注射では、1日に1回注射する持続型インスリンは、フラットな効果を発揮するので、それぞれの患者さんの特徴に合った基礎インスリンパターンを再現することは難しいのです。 一方、インスリンポンプでは、短い […]

  • 2020年5月13日
  • 2022年6月12日

インスリンポンプとインスリン注射の違い|超基礎編

インスリンポンプは、「皮下に、持続的に、インスリンを注入することができる機械」のことです。 インスリン注射も、皮下にインスリンを注入することにより、効果を発揮します。 どちらもヒトの生理的なインスリン分泌パターンを模倣して作られていますが、インスリンの注入方法として、どこがどう違うのでしょうか? 同じインスリン製剤を使うのでしょうか? インスリン製剤は、ヒトの生理的なインスリン分泌パターンを模倣し […]

  • 2020年5月13日
  • 2022年6月12日

リブレを続けたいけど…(リブレによる接触性皮膚炎について)

フリースタイルリブレとは フリースタイルリブレってご存知でしょうか? 少し前に、メディアでも大きく取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思います。 腕に、500円玉くらいの小さなセンサーを張り付けておいて、そこに小さな機械をかざすと、瞬時に予測した血糖値を画面に表示してくれる画期的なデバイスです。 細かい条件があるのですが、ざっくりいうと、1日2-3回以上のインスリン注射をしている患者さんでは […]