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2020年

  • 2020年6月29日
  • 2021年3月4日

オゼンピック(セマグルチド注射薬)の食欲に対する効果について ~ただし痩せ薬ではありません~

オゼンピック(セマグルチド)は2020年に我が国でも糖尿病患者さんに対して使用できるようになった週 1 回投与のGLP-1 受容体作動薬ですね。 その血糖改善効果や体重減少効果は、GLP-1受容体作動薬のなかでもかなり強いことが期待されています。 オゼンピックの血糖改善効果の凄さについては、こちらの記事をどうぞ  Gajigaji Dog オゼンピックを投与すると、どれくらい体重が減るの […]

  • 2020年6月18日
  • 2021年11月7日

インスリンポンプ比較-パッチ式ポンプ(メディセーフウィズ)かミニメド640Gか?-

テルモ社のMEDISAFE WITHと640Gの共通点、異なる点は?  Gajigaji Dog パッチポンプってなに?貼るの?  Gajigaji Dr. そうです。新しい形態のインスリンポンプです! 昨年からパッチ式ポンプ(MEDISAFE WITH :テルモ社)が使用できるようになっていますね。 今までは、国内で「インスリンポンプ」といえば、メドトロニック社のミニメドシリーズ一択でしたが、ま […]

  • 2020年6月11日
  • 2021年5月20日

フィアスプとルムジェブの直接比較データ~ルムジェブでは立ち上がりが早く切れが良い~

フィアスプ、ルムジェブ、ノボラピッド、ヒューマログの4剤4期クロスオーバー比較試験  Gajigaji Dog 先生、すごい臨床試験を見つけてしまいました!とうとう直接対決です!  Gajigaji Dr 早く読みましょう~ オンライン版で、つい最近発表されたばかりの論文です。 ドイツの研究チームによるフィアスプとルムジェブの直接対決です。 ペン型インスリン治療中の1型糖尿病患者68人を対象とした […]

  • 2020年6月6日
  • 2020年12月27日

新しい超速効型インスリン、フィアスプとルムジェブの違いに迫る

現行の超速効型インスリンでは、食後血糖上昇に追い付かない場合があった 新しい超速効型インスリンが使用できるようになっています! 超速効型インスリンとは、食事した時や、おやつを食べた時などに分泌される、追加インスリンを模倣して作られたインスリンですね。 超速効型インスリンは、いくつかのメーカーから製造販売されており、ノボラピッド、ヒューマログ、アピドラの商品名で使用されています。 これらのインスリン […]

  • 2020年6月4日
  • 2021年3月4日

まさに今のGFR低下速度が、将来の腎予後を決める

HbA1cの値を見て、「昨年の同じ月は、どれくらいでしたっけ?」 と患者さんと振り返ることがありますが、 GFRの変化も気にしていますか? 通常、GFR(糸球体濾過量)は年1%ずつ低下する GFRとは、なんでしょうか? 腎臓の老廃物を排泄する能力をあらわしています。 実際にGFRを算出するためには、極めてややこしい検査が必要になるので、概算値であるeGFRで判断されることが多いです。 大雑把にいう […]

  • 2020年6月4日
  • 2021年5月20日

オゼンピック(セマグルチド注射薬)の臨床試験データ総まとめ ◇ビクトーザ・トルリシティとの比較◇

2型糖尿病患者さんに使用する、インスリン以外の唯一の注射薬であるGLP-1受容体作動薬、そのなかでも最も高い効果が期待されているオゼンピックについて、臨床試験データの総まとめを一瞬で紹介します。 GLP-1受容体作動薬とは、膵臓や消化管に働きかけて、血糖を下げてくれるだけでなく、体重減少効果もある薬剤です。さらに、最近では、糖尿病患者さんの心臓や腎臓を守ってくれることがわかってきました。 現在、日 […]

  • 2020年5月31日
  • 2021年3月4日

欧州のインスリンポンプ普及率の激増っぷり

日本では、インスリンポンプの認知度、普及率が低いことが知られていますね。 米国でのインスリンポンプ普及率は1 型糖尿病の 30~40% まで増加していますが、日本では未だ10%未満にとどまっています…。 諸外国における、最近のインスリンポンプ事情はどうなっているのでしょうか? この20年間のインスリンポンプ普及率の変化、年代別の使用率についてまとめられた欧州の研究結果が、最近publi […]

  • 2020年5月22日
  • 2021年3月4日

1型糖尿病患者に対するSGLT2阻害薬投与によるケトアシドーシス発症率

血糖を下げるだけの薬ではないSGLT阻害薬 SGLT2阻害薬は尿糖を増やすことによって血糖を下げる薬ですね。 1日200~400 kcal程度のグルコースが尿として出ていくので、食べる量を増やさずに頑張ることができれば、減量できる患者さんも多いです。 さらに、糖尿病患者さんの心臓や腎臓を守る作用がわかってきており、かなり注目されている薬剤です。 当院でも多くの患者さんがこの薬剤を使用していますが、 […]

  • 2020年5月17日
  • 2021年6月3日

インスリン注射にはない、インスリンポンプの強み7つ

①患者さんに合った基礎インスリンパターンにすることができる。 基礎インスリンは、1日中同じペースで分泌されているわけではない、と以前の記事でお話しましたが、これが、一つ目のポイントになります。 インスリン注射では、1日に1回注射する持続型インスリンは、フラットな効果を発揮するので、それぞれの患者さんの特徴に合った基礎インスリンパターンを再現することは難しいのです。 一方、インスリンポンプでは、短い […]

  • 2020年5月15日
  • 2021年3月4日

グルコーススパイクよりも怖い?HbA1cスパイクについて

確かに、グルコーススパイクは動脈硬化を進行させますが… 「血糖の上がり下がりの幅が大きいと、血管によくないんですよね、、」と患者さんに聞かれることがあります。 おっしゃるとおり、日内血糖(1日のなかでの)の変動が大きいほど、血管を傷つけてしまう(動脈硬化が進行しやすい)と考えられています。 だから、食後血糖が高くなり過ぎないように抑えましょう、というわけですね。 一方、 受診のたびに見 […]