糖尿病・内分泌 漢方内科 新神戸おかだクリニック|インスリン治療

糖尿病・内分泌 漢方内科 新神戸おかだクリニックロゴマーク
電話番号
078-241-1350
WEB予約
つながりにくい時は070-4196-8214
Shinkobe Okada Clinic

糖尿病

Diabetes

インスリン治療

糖尿病・内分泌・漢方内科 新神戸おかだクリニックTOP >糖尿病 >インスリン治療

インスリンについて
よくある誤解

糖尿病治療薬のなかでも、
インスリンは非常に重要な薬剤

INSULIN

インスリンについては、様々な誤解をされていることが多いと感じます。
まずはその誤解を解きたいと思います。

インスリンを打つと、膵臓がサボってしまい
インスリンが自身の体から出せなくなる?

これは事実とは全く逆です。

 

現在までの多くの研究から、糖尿病の発症後、なるべく早期にインスリンを使用することにより、膵臓へのダメージが抑えられて、インスリンを分泌する力が落ちにくいことがわかっています。

糖尿病の最終段階になると
インスリンを打たざるを得なくなる?

インスリン注射が必要な患者さんは、「糖尿病の最終段階」にいるのではなく、「分泌低下」型の糖尿病であるということです。

 

例えば、お子さんの時からインスリン治療を行っている1型糖尿病の方も少なからずいらっしゃいますが、血糖コントロ―ルさえきちんとできていれば、皆さん健康で元気に過ごされており、寿命も他の人と全く変わりません。

逆に、インスリン治療が必要な患者さんが、治療を行わなかった場合、合併症の進行により、元気に暮らせなくなったり、寿命が縮まってしまうことは十分に考えられます。

分泌低下型糖尿病

インスリンは副作用が多い?

副作用という面では、他の薬剤のほうが多いと考えられます。

 

インスリン製剤は、自身の膵臓から分泌されているホルモンであるインスリンと非常によく似た構造をしています。

からだのなかのビタミンが足らない時にビタミン剤を飲むように、ホルモンの分泌が足らない人は、そのホルモンを補充する意味合いで、インスリン治療を行います。

インスリン注射をすると太る?

膵臓からのインスリン分泌で足らない分を補充しているだけですので、インスリン注射により太るということは決してありません。

 

低血糖を頻発させるような、誤ったインスリンの使用法(注射タイミングや単位数が合っていない)をしなければ、体重に影響を及ぼすことは決してありません。 さらに、当院では、体重を増やさない(肥満の方は体重を減らす)糖尿病治療に力を注いでいます。

ペン型インスリン
による治療

インスリン製剤の種類には多くの種類があります

インスリン注射回数や注射時間は、それぞれの患者さんの状態
(インスリンを分泌する力や生活パターン)に合わせて決定します。

注射のパターン(回数や種類、注射時間)に決まったものは全くありません。

患者さんひとりひとりに応じて決めていきます。

患者さんが生活するうえで、なるべく負担にならない注射スケジュールになるよう配慮しています。

追加インスリン=食事のための
インスリン(超速効型・速効型)

超速効型 
ノボラピッド、ヒューマログ、
アピドラ

速効型  
ノボリンR、ヒューマリンR

食事前に注射するインスリンとしては、作用が最も早い超速効型インスリンが選択されることが多いですが、罹病期間の長い患者さんや、神経障害のある患者さん、ご高齢の患者さんなどでは、速効型インスリンの方が合う場合も少なからずあります。

血糖値の推移や精密検査から、最適なインスリンを選択しています。

基礎インスリン(持効型・中間型)

食事に関係なく分泌されている基礎分泌を補うインスリンです。

持効型

ランタス、インスリングラルギンBS
→24時間程度の作用時間です。

ランタスXR、トレシーバ
→作用時間が非常に長い(1日以上)ため、インスリンの効果が安定する特徴があります。

レベミル
→妊婦さんにも安全に使用できるインスリンです。

中間型

ノボリンN、ヒューマリンN

持効型インスリンが開発されてから、基礎インスリンとして使用されることは格段に減りました。

脂質の多い食事の際に、超速効型/速効型インスリンに加えて投与すると、非常にうまくいくことがあります(特に、1型糖尿病およびインスリン依存性糖尿病の方)。

混合型インスリン=(速効型/超速効型と中間型が混ざっている)

ノボラピッド30ミックス、
ヒューマログミックス50

ノボリン30R、ヒューマリン3/7

患者さんによっては、昼食前や夜間の低血糖が起こりやすい場合があり、近年は混合型インスリンの導入は減ってきています。(但し、このインスリン製剤でうまくコントロールできている方も多くいらっしゃいます。)

配合型インスリン(超速効型とトレシーバが混ざっている)

ライゾデグ

ノボラピッド30%、
トレシーバ70%が混ざっている

この比率が合っている患者さんでは、2つの製剤がひとつになっているので、注射回数を減らすことができます。

プレフィルド製剤・
カートリッジ製剤

当院では、各メーカーの全種類のカートリッジを用意しています
患者さんに合ったものをご提供できます

プレフィルド製剤(ディスポタイプ)とカートリッジ製剤

カートリッジ製剤は、詰め替え用のインスリン製剤のことです。

 

 

インスリン注入器内のインスリンのカートリッジを詰め替えて使用します。

カートリッジ製剤では、インスリンの価格がかなり抑えられます。

(ディスポタイプの70~80%) プレフィルド製剤と比較して、少し重いですが、最近はコンパクトで軽量のカートリッジも使用できるようになっています。

(ヒューマペンサビオ)

プレフィルド製剤(ディスポタイプ)とカートリッジ製剤の写真

0.5単位目盛りのインスリン製剤

一部のカートリッジ製剤(ノボペンエコー、ヒューマペンラグジュラHD)およびヒューマログ注ミリオペンHDは、最小0.5単位で注射することが可能です。

 

インスリン注射量が比較的少ない(1回に投与するインスリンが5~6単位以下)方では、こちらのタイプに変更すると、細かい調整が可能となることで低血糖が減少し、血糖コントロールも改善することがあります。

0.5単位目盛りのインスリン製剤の写真

インスリンポンプ
による治療

インスリン治療のなかには、ペン型インスリンによる皮下注射(一般的に知られている方法)のほかに、携帯型のインスリンが入ったポンプを用いて持続的にインスリンを注入するインスリンポンプ療法(CSII: continuous subcutaneous insulin infusion)があります。

さらに、パーソナルCGM機能(リアルタイムに血糖値を見ることができる持続血糖モニター)と連動したインスリンポンプ(SAP:Sensor Augmented Pump)療法もあります。

当院では、インスリンポンプ療法を積極的に勧めており、当院通院中の1型糖尿病患者さんの半数以上がインスリンポンプ療法の患者さんです。

CSII

持続皮下インスリン
注入療法

Continuous

Subcutaneous

Insulin

Infusion

 

SAP療法

Sensor

Augmented

Pump

ペン型と比べてポンプが
優れている点

いつでもどこでもボーラスインスリンが打てる(注入できる)

暁現象に対応できる。

食事内容の状況により、インスリンの注入速度やパターンを変えることができる。

低血糖の時、または低血糖になりそうな時に知らせてくれる(SAP 640G)

  →重症低血糖を回避できる。

低血糖になりそうな時に、インスリン注入を中断して低血糖を回避できる。(SAP 640G)

インスリンポンプ療法において、気を付けないといけない点

ポンプ閉塞(チューブが詰まった)時には、インスリン注入がストップするので、気づかない、または放っておくと糖尿病ケトアシドーシス発症のリスクが極めて高くなる。

但し、この対策について、患者さんが詳しく説明を受けており、さらにトレーニングができていれば、回避することができます。当院では、多くの実績から、インスリンポンプを安全に導入し、確実な血糖コントロールの改善につなげることができます。

インスリンポンプ使用時の写真

低血糖時や高血糖時
に知らせてくれる
新しいデバイス

リアルタイムContinuous Glucose Monitoring(CGM)

リアルタイムContinuous Glucose Monitoring(CGM)

ガーディアン
(メドトロニック社)
Dexcom G4(テルモ社)

リアルタイムに血糖を知ることができるだけでなく、低血糖や高血糖時のアラート機能により、危険を知らせてくれる機器です。

 

ガーディアンでは、血糖値をお持ちのスマートフォン(iPhone、Android)で確認することができます。さらに、低血糖の予測機能を搭載しているため、低血糖になってしまう前に知らせてくれます。

低血糖への恐怖から、どうしても血糖を高めに保ってしまうことがあると思いますが、その不安がかなり軽減されるため、患者さんのストレスも小さくしてくれる機器です。

 

1型糖尿病の患者さんに保険診療でご使用いただけます。

リアルタイムContinuous Glucose Monitoring(CGM)

ガーディアン(メドトロニック社)、Dexcom G4(テルモ社) 写真
OKADA DIABETES & ENDOCRINOLOGY CLINIC
糖尿病・内分泌・漢方内科 新神戸おかだクリニック
〒650-0002
神戸市中央区北野町1-3-2 コトノハコ神戸1F
TEL 078-241-1350
WEB予約
つながりにくい時は
070-4196-8214
におかけください
新神戸おかだクリニック 診療時間
担当医・診療時間表を詳しく見る
新神戸おかだクリニックへのアクセス
Google Mapを見る