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糖尿病全般

  • 2021年1月15日
  • 2021年1月16日

Glucose effectiveness~血糖が血糖を下げる?!

  さて、血糖が血糖を下げるとは、どういうことでしょうか? ブドウ糖の一部は、インスリン非依存性に消費される Mossanが言う通り、インスリンの働きにより血糖値が制御されることは広く知られていますが、糖のすべてがインスリン作用により組織に取り込まれ、消費されるわけではありません。 例えば、脳や赤血球、腎臓などの組織には、ブドウ糖はインスリン非依存性に取り込まれ、消費されます。 すでに100年近く […]

  • 2020年12月31日

糖尿病の寛解により膵臓のサイズや形状が回復する

糖尿病患者さんでは、膵臓が小さくなり、形状も悪くなることが報告されている。 前回の記事でDiRECT studyを紹介しましたね。 やせれば2型糖尿病は治る(寛解する)? 今回は、そのpost-hoc解析(事後解析)をご紹介したいと思います。 前回は「減量すれば、糖尿病が治る(寛解する)か?」について調べられた研究でした。 今回はなんと「糖尿病が寛解すると膵臓の大きさや形態が回復するのか?」という […]

  • 2020年12月29日
  • 2020年12月31日

COVID-19感染症の重症化リスクが高い糖尿病患者さんの特徴は?今行うべきことは?

COVID-19感染の重症化リスクが高い糖尿病患者さんの特徴についての研究が進められている。 前回の記事で、糖尿病と新型コロナウィルス感染症との関連についてご紹介しました。 この問いへの大きなヒントとなるReviewが、つい最近オンライン出版されていましたのでご紹介します。 かなり膨大な内容の論文ですが、今回はこのなかから、重症化した、もしくは致命的となった糖尿病患者さんの特徴についてご紹介します […]

  • 2020年11月11日
  • 2020年12月27日

減量治療における医療者と患者の認識のズレ(ACTION-IO studyより)

肥満のマネージメントにおける問題点 肥満や、肥満に伴う健康障害は、多くの国で深刻な問題になっていますね。  Gajigaji Dog ボクも脂肪分20%カットのフード食べてるよ。 肥満への積極的な介入が重要ですが、正しい介入、治療が行われていない場合も多いことが指摘されています。  Gajigaji Dr. その理由として、このようなことが言われています。 肥満患者の多くが、肥 […]

  • 2020年10月21日
  • 2020年12月27日

血糖値を下げるため、免疫能を上げるための運動は?~運動強度と免疫能の関係はJカーブ~

運動療法により血糖値を改善させるためには、週の半分以上、30分以上のウォーキングをまず目標に  Gajigaji Dog 食欲の秋ですね!今日、ちょっとだけ梨をもらいましたよ。おいしかった!  Gajigaji dr. いえ、運動の秋です。 運動は、糖尿病患者さんの血糖値をよくしたり、健康を守るために非常に大切ですね。 でも、どんな運動をどれくらいすればよいのでしょうか?  Gajigaji Do […]

  • 2020年10月6日
  • 2020年12月27日

ダイエットしたければ10時間以内に食べましょう?!

 Gajigaji Dog 最近太ったって皆が言うんです。  Gajigaji Dog でも、散歩は嫌いだし、1日2回のおやつは僕の生きがいだし。痩せるサプリないですか、先生。  Gajigaji Dr そんなものありません! 減量は本当に難しいですよね。 但し、肥満や、肥満に伴うメタボリックシンドロームは、極めて恐ろしい病気を引き起こしますし、足腰にも負担をかけて痛 […]

  • 2020年9月18日
  • 2020年12月29日

糖尿病と新型コロナウィルス感染症について~感染リスクや重症化リスクは本当に上がるのか~

 Gajigaji Dog 糖尿病をもつ人は、本当に新型コロナウィルスに感染しやすいの?  Gajigaji Dog 糖尿病をもつ人が新型コロナウィルスに感染したら、本当に重症化しやすいの? 死亡率が上がるの?? 「呼吸器疾患や糖尿病などをはじめとする慢性疾患をお持ちの方は、感染には特に注意しましょう」と一般に言われているものの、本当に感染のリスクが上がるのか?どの程度上がるの […]

  • 2020年9月10日
  • 2020年12月27日

糖尿病と新型コロナウィルス感染症~我が国のデータを読み解く~

 Gajigaji Dog 日本での新型コロナウィルス感染症のデータはないの?  Gajigaji Dog 先生が教えてくれるのって、海外のデータばっかりだから…  Gajigaji Dr. それが、ほとんどないんですよ… たしかに、海外と日本では、重症度なども少し違う印象ですし、日本人のデータが知りたいですね…   日本 […]

  • 2020年6月4日
  • 2020年12月27日

まさに今のGFR低下速度が、将来の腎予後を決める

HbA1cの値を見て、「昨年の同じ月は、どれくらいでしたっけ?」 と患者さんと振り返ることがありますが、 GFRの変化も気にしていますか? 通常、GFR(糸球体濾過量)は年1%ずつ低下する GFRとは、なんでしょうか? 腎臓の老廃物を排泄する能力をあらわしています。 実際にGFRを算出するためには、極めてややこしい検査が必要になるので、概算値であるeGFRで判断されることが多いです。 大雑把にいう […]

  • 2020年5月15日
  • 2020年12月27日

グルコーススパイクよりも怖い?HbA1cスパイクについて

確かに、グルコーススパイクは動脈硬化を進行させますが… 「血糖の上がり下がりの幅が大きいと、血管によくないんですよね、、」と患者さんに聞かれることがあります。 おっしゃるとおり、日内血糖(1日のなかでの)の変動が大きいほど、血管を傷つけてしまう(動脈硬化が進行しやすい)と考えられています。 だから、食後血糖が高くなり過ぎないように抑えましょう、というわけですね。 一方、 受診のたびに見 […]